⇒ 日経サイエンス2010-７月号
日経サイエンス2010年7月号
－5月25日（火）発売！－
価格： ￥ 1,400 通常配送無料
NEWS SCAN
ここまで来たiPS細胞
動き始めたオールジャパン体制
太陽系 驚異の八景
うつ病，強迫性障害，PTSD…
見えてきた脳の原因回路
特集：臨界点に迫る地球
地球の現在（いま）を診断する
8人の専門家が示す処方箋
経済成長を捨てよ
「いざよい」をつくる
知られざるトリュフの世界
イザというときの“携to携”ネットワーク
茂木健一郎 科学のクオリア
「金属に刻まれた古（いにしえ）の技術を探る」
＜レビューピックアップ＞
★太陽系 驚異の八景
土星の環，木星の大赤斑，
火星のマリネリス峡谷，
エンケラドスの間欠泉……。
近年の観測・探査で明らかになった
情報に基づき，
天文アーティストのロン・ミラーが
新たに描き直した太陽系驚異の風景
8つをお届けします。
★特集：臨界点に迫る地球
地球の現在（いま）を診断する
人類による環境破壊で，
地球は大きく変わりつつあります。
地球を再び持続可能な惑星に戻すための
緊急策を探るこの特集，
まずは環境科学者のフォーリーが，
気候変動や海洋酸性化など
重要な環境変化について，
安全限界を試算した国際共同研究を紹介。
生物多様性損失，窒素汚染，気候変動の
3つはすでに限界値を突破して…。
★特集：臨界点に迫る地球
8人の専門家が示す処方箋
では，どうしたら破局を避けられるのでしょう。
生物多様性，窒素循環，リンの循環，気候変動，
土地利用，海洋酸性化，水利用，オゾン層破壊の
8つの観点から，
8人の科学者がポイントを整理しました。
★特集：臨界点に迫る地球
経済成長を捨てよ
しかし，ミドルベリー大学の客員で
気候変動防止行動を訴える「350.org」の
リーダーでもあるマッキベンによると，
問題の根本的原因は
飽くなき経済成長の追求だといいます。
「拡大ではなく，
富と資源の維持を基本とする社会への転換が
不可欠」というアメリカ人らしからぬ
彼の主張には，
非現実的だという批判もありますが，
あなたはどうお考えになりますか？
⇒ 日経サイエンス2010-７月号
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