今、アメリカが執拗に中国へ対して
”元”の切り上げを要求し、中国は
それに抵抗しています。
双方に言い分があるようですが
何故通貨戦争が起きるのか。
政治や経済の世界と密接な関係にある
通貨の歴史と内情を知るには
格好の著書でしょう。
2010年の新刊は 2005年の刊行物に
最新事情が加筆されたものですね。
両方を読み比べると 時間軸の上での
通貨事情が良く見えると思います。
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●通貨燃ゆ

■『通貨燃ゆ』
谷口 智彦 (著)2010年刊行
価格: ¥ 800 通常配送無料

<内容紹介>
通貨とは国際政治そのものだ。
戦争、ニクソンショック、超円高、ユーロ誕生、
円圏構想や人民元論議まで、
通貨をめぐる大きな出来事の裏にある
国家間の熾烈なせめぎ合いを活写。
文庫化に伴い、最新情勢を加筆。
●通貨燃ゆ―円・元・ドル・ユーロの同時代史

「通貨燃ゆ」
―円・元・ドル・ユーロの同時代史
(単行本)
谷口 智彦 (著) 2005年刊行
中古品13点¥ 290より

<出版社 / 著者からの内容紹介>
通貨とは国際政治そのものだ。
戦争、ニクソンショック、超円高、ユーロ誕生、
円圏構想や人民元論議まで、
通貨をめぐる大きな出来事の裏にある
国家間の熾烈なせめぎ合いを、
豊富なエピソードを盛り込み活写する。
