ネタバレですよ。
よろしくどうぞ。
ロビーから客席へは、正規の扉を通り過ぎて裏階段を上る。
蓄光テープで作られた矢印に添って暗い通路を歩く。
そう、舞台は、
舞台裏にあった。
視界が開けるとそこには、
巨大なお砂場。
三方を急傾斜な客席が囲んでる。
まるでプロレスの会場みたい。(行ったことないけど)
十分に濡れてよく足に絡みそうだぁ。
客席にパンフレットやチラシの他に、
黒いビニールが置いてある。
90㎝×150㎝くらいかな。泥よけ。これをすっぽり被って観るのね。
センター高段に福田先生見っけ!
私たちは上手最前列。
見上げて視線を送るも、どうやらオーラ無し(;_;)
怒号と地響きとエレキな音楽でいきなり若者たちが押し寄せて来た時は、
理由もないのに涙が。
エレキなバンド隊は舞台奥の壁の向こうにいて、ここぞと言うとき壁が開いて姿を現すんだけど、
彼らがいるところこそ本来の本舞台で当然その向こうには立派な客席。
過去何回も観てるし関わってもいるけど、
中身が濃すぎてまだまだ私はわかっちゃいないと自覚しつつも、
ぐいぐい魅せられる。
一生懸命観てないとすぐ置いて行かれるしf^_^;
子供から大人への役代わりの黒布でのイルージョン、
手持ちのハリボテ大阪城が段々大きくなって近づく感じ、
泥沼で可動畳みを押す茶坊主、落城の炎の成長、
面白かったなあ。
やっぱり『人の生の力』ってエネルギーあるなあ。
泥だけじゃなく剣の先とかギターのピックも飛んでた。
剣の先は客席後方まで気持ちよく飛んでったけどどうなったんだろ?
衣装はもちろん和服で豪華なものもたくさん。
最初綺麗だったけどどんどん泥だらけに。
そのあとも開幕までにお洗濯してるのかな(@_@)
2回公演のときは?
何着もあるんだとしたら、そりゃまたビックリ。
休憩中にリノリューム敷いて通路作ったりウェットティッシュ配ったりもして
スタッフは、ものすご~く大変な芝居だ。
あの泥沼をこれでもかと走り回るキャスト。
八百屋舞台の比じゃないでしょうね。体コワレソウ。
そして
配役表は今日の日付入り。
え?日替わり?
ウッソォー(@_@)
終演後やっと先生にご挨拶。
もはやお心は華屋与兵衛へ飛んでらした御大は、
シルクのスカーフがとてもお似合いで、
なんか若返ってらした。
『もう楽まで来られない』ということで、頑張って初日のチケット取った甲斐があったというもの。
懐かしい方との再会をまたひとつ果たした日。
♪人間わ~ずか、ごじゅうねん、てんでカッコヨク死にて~な~♪

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